女性の厄年とは?起こりやすい勘違いとおすすめの過ごし方 |コラム|ワクプレfit

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女性の厄年とは?起こりやすい勘違いとおすすめの過ごし方

女性の厄年とは?起こりやすい勘違いとおすすめの過ごし方 | ライフ

厄年と聞くと「何か悪いことが起こるのでは?」と怖くなってしまう方もいるかもしれません。
また、厄年という言葉は聞いたことがあるけれど、詳しくは分からないという方も少なくないでしょう。

厄年は災いに合いやすいので、いつもよりも慎んで過ごそうという年のことです。
厄年の詳細・対象年齢・厄年に起こりやすい勘違いについては、この記事で詳しく解説します。厄年のおすすめの過ごし方についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

厄年とは?

一般的に厄年とは、災いに合いやすい年と言われていて「普段よりも慎んで過ごすこと」が良いとされています。そもそも厄とは、”わざわい”や”災難”のことを意味しますよ。

厄年は、陰陽道から影響を受けて生まれたと言われていて、平安時代の頃から広まっています。紫式部の源氏物語にも厄年に関する記載がありますので、1000年以上の長い歴史を持っています。

 

女性の厄年の年齢

女性の厄年の年齢は、19歳・33歳・37歳。その中の33歳が女性の大厄です。
厄年は、人生で3回訪れると言われていますが、4歳・61歳などの年齢を含む考え方もあります。
また前厄と後厄という言葉をよく聞きますが、言葉の通り前厄とは厄年の前の年で、後厄は厄年の後の年です。

【女性の厄年の年齢】

前厄

本厄

後厄

18歳

19歳

20歳

32歳

33歳(大厄)

34歳

36歳

37歳

38歳

広い意味では、「前厄と後厄を含めた3年間」に気を付けて過ごすことが良いと言われています。

 

数え年という考え方


一般的に、厄年は数え年で年齢を数えます。
普段の書類などに記載する年齢は「満年齢」なので、数え年には馴染みのない方も多いでしょう。

数え年での年齢の数え方は、お母さんのお腹にいた時を0歳と考えます。
そして生まれた年を1歳、元旦が来ると2歳と数えていきますよ!お正月で年齢が変わる点は大きな違いです。(※地域によって数え方が異なる場合があります)

 

自分は数え年だと何歳なのだろう?と迷った時は、下記の式に当てはめると分かりやすいですよ。

  • 誕生日前→満年齢+2歳
  • 誕生日後→満年齢+1歳

簡単に分かるので、厄年かどうか調べてみてくださいね。

 

厄年に起こりやすい勘違い

勘違いされやすいことが、「厄年だから必ず悪いことが起こる」「厄年だから何もしない方が良い」ということです。

厄年とされている時期は、「人生の節目として生活や健康に変化が起きやすい時期」です。
19歳・33歳・37歳という年齢は、結婚・出産・引っ越し・マイホームの購入など、人生の節目として大事な転機が訪れる時期でもあります。同時に、生活や健康に変化が起きやすい時期とも言えるでしょう。

必ずしも、不幸な年というわけではありませんので安心してくださいね。

 

厄年のおすすめの過ごし方

厄年になった時は下記のような過ごし方をおすすめします!

  • 厄除けや厄払いをしてもらう
  • 厄年を気にし過ぎない
  • 生活を見直す

1つずつ見ていきましょう!

厄除けや厄払いをしてもらう

寺社で厄除けや厄払いをしてもらうことも厄年の1つの過ごし方です。
必ず受けなくてはならないものではありませんが、厄除けや厄払いは心の不安解消に繋がりますよ。
一般的には、お寺で行うものが「厄除け」で、神社で行うものが「厄払い」と言われ下記のような違いがあります。

  • 厄除け・・・・・・災厄が寄ってこないように祈祷してもらう
  • 厄払い・・・・・・厄を取り払う

細かい違いはありますが、どちらに行っても大丈夫ですので自分に合った場所へ行きましょう。

厄除けや厄払いの時期は、「元旦から節分までの時期」で行うことが習わしです。
しかし厄除けや厄払い自体は1年中受け付けている寺社が多いので、時期がずれてしまっていても諦めずに検討してみてくださいね。

 

厄年を気にし過ぎない

前厄と後厄を含めた3年間が厄年とすると、女性は30代の半分以上を厄年で過ごすことになります。
あまりにも気にし過ぎていると、大事な機会を逃してしまったり、決断が出来なくなってしまったりしますよね。

厄年の年齢は、大事な判断をする場面が増える時期でもあるので、「普段よりも気をつけよう!」というくらいの気持ちでいましょう。

 

生活を見直す

厄年は、健康に変化が起きやすい時期です。
女性はホルモンバランスが変わり体調に変化が出やすい時期でもあるので、下記のような内容を見直す時期にしても良いかもしれません。

  • 睡眠時間をしっかり摂る
  • バランスの良い食生活を意識する
  • 定期的な運動をする

生活を見直すことで、体調を崩した時や気持ちが落ち込む時に改善するきっかけになります。
また、自分の体の変化にも気づきやすくなるでしょう。

 

まとめ

女性の厄年について解説しました。
厄年は悪いことが起こるというイメージが先行してしまいがちですが、平穏な生活を保つために「普段よりも慎んで過ごす」という意識を忘れないようにしたいですね。

厄年の年齢の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。