昼食をしっかり食べても、数時間後にはお腹が空くことは自然なことです。
しかし、食べ過ぎてしまうと罪悪感が湧きますよね。体に気を遣っている人の中には、間食をやめたいと考えている方も少なくないでしょう。

実は、間食はマイナス面ばかりではありません。上手に間食を摂ることで食欲を抑え、ドカ食いを防ぐことにも繋がります。また、間食を不足しがちな栄養を摂る機会にすれば体にもいい影響をもたらします。

この記事では、健康に気を配る人でも安心して食べられるおやつ4選と、間食をするときに気を付けるポイントについてご紹介します。

ヘルシーな間食におすすめのおやつ4選

ヘルシーなおやつ4選

どれも、栄養があり満足感を得られるものになっていますのでぜひ参考にして下さいね。
1つずつ解説をしていきます。

■ドライフルーツ

ドライフルーツとは、乾燥させたフルーツ。バナナや、マンゴー・レーズンなどが有名です。
生のフルーツよりも栄養価が高いことが強み。果物や栄養素によって変わってきますが、食物繊維・ポリフェノール・ミネラル類は、ドライフルーツでより効率よく摂れます。ジップがついた袋に入って売られていることが多く、持ち運びや保管のしやすさが好評です。
生のフルーツよりも、保存期間が長いのでゆっくりと消費出来ますよ。
普段摂れていない栄養補給としてフルーツの種類を選択することも可能です。

■ナッツ

ダイエット中のおやつでも有名なナッツ。
人気の理由は、栄養が豊富なことがあげられます。
下記のような栄養が入っているので、健康や美容に良いと言えるでしょう。
　アーモンド…ビタミンE・食物繊維・ビタミンB2など
　カシューナッツ…ビタミンB1・亜鉛・オレイン酸など
　クルミ…オメガ3脂肪酸・タンパク質など
しかし、カロリーが高いので1日に食べ過ぎには注意が必要です。

■ビターチョコレート

甘さが欲しいけど、チョコレートに含まれる砂糖やミルクの量が気になる方は、カカオ70％以上のものを選びましょう。甘さが控えめになりますが、その分糖質が抑えられます。
チョコレートには、カカオポリフェノールが豊富に含まれています。
カカオポリフェノールには、体内の酸化を抑えてくれる抗酸化作用があり、動脈硬化予防や血圧低下、美容効果などの効果に期待出来ます。
チョコレートには疲れを回復させる働きもあるので、仕事の休憩にはピッタリ！

■スムージー

野菜やフルーツがたっぷり入っているスムージー。栄養価も高く、腹持ちも良いので人気です。コンビニやスーパーでも購入出来るので、手軽に購入できます。種類が様々あり、好みにより選ぶことが出来ます。
購入出来るスムージーのラインナップには、豆乳入りも見かけます。豆乳入りは、イソフラボンや大豆たんぱく質が入っているので女性に嬉しい栄養がたっぷり。
スムージーは、ミキサーがあれば家でも手軽に作ることが出来ますよ。

健康に良い間食のポイント3つ

おやつも種類に気を遣っていても、目の前にあるとつい食べ過ぎてしまいますよね。
だらだらと食べてしまうと、1日の摂取カロリーが多くなりすぎてしまう可能性があります。
カロリーオーバーを防ぎ、健康に良い間食にするためのポイントは下記の3つです。

健康な間食のポイント

1：小分けにして食べること

大きな袋から食べると食べ過ぎてしまうことがあります。あらかじめ小分けになっているおやつを選ぶと量が調節出来て安心ですよ。
小分けになっていない時は、袋や容器に取り分けると食べ過ぎ防止になります。

2：200カロリーまでに抑えること

間食を摂る時は、カロリーの量にも気をつけましょう。
目安としては、1日200カロリーと覚えておくといいでしょう。購入する時には、袋に掲載してあるカロリーを確認しておきましょう。
つい見落としてしまうのが、飲料のカロリーです。コンビニで買っているカフェオレなども、意外とカロリーが高いです。
少しでもカロリーを抑えたい方は、チェックを忘れないようにしましょう。

3：食べる時間に注意すること

食べる時間によっては、胃腸に負担をかけてしまうことがあります。
食事の直後に食べることは控え、3～4時間空けるとこをおすすめします。12時にランチを食べた場合は、15～16時のタイミングが良いでしょう。
また、ゆっくりと時間をかけていると食べ過ぎてしまうことがあります。10～15分間など時間を決めて間食タイムを楽しみましょう。

まとめ

安心して食べられるおやつ4選と、間食をするときに気を付けるポイントについてご紹介しました。
食べたいことを我慢することは、余計にストレスを溜める原因にもなります。
適度な間食は、仕事のいい気分転換にもなりますので、上手に取り入れていきましょう。良い間食は、体も心も満たされて集中力アップにも繋がるでしょう。