職務経歴書の書き方ガイド!基本的な書き方とポイント |コラム|ワクプレfit

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職務経歴書の書き方ガイド!基本的な書き方とポイント

職務経歴書の書き方ガイド!基本的な書き方とポイント | ワーク

中途採用の時に、履歴書と一緒に提出することが多い職務経歴書。
履歴書と違い、決まったフォーマットがないのでどのように書いたらいいのか迷う人も少なくないでしょう。

この記事では職務経歴書の役割や書き方などを解説しますので、書類作成の際にお役立てください。

職務経歴書の役割

職務経歴書とは、自分がこれまでに得た経験やスキルを企業にアピールするための書類。一般的には、A4サイズで1~2ページにまとめます。

履歴書は項目やフォーマットが決まっていることが多いですが、職務経歴書は決まった書式がありません。その分、履歴書では伝わりきらない詳細な内容を伝えられることができるのが職務経歴書です。

自分自身をしっかりプレゼンテーションすることが大事になってきます。

職務経歴書の基本的な3つの形式

職務経歴書には決まったフォーマットがありませんが、基本的な下記の3つの形式があります。

  • 編年体式
  • 逆編年体式
  • キャリア式
編年体式

最も一般的な書き方の形式。入社時から業務経験を時系列に書くので、これまで行ってきた仕事が一覧で分かることがメリットです。

逆編年体式

編年体式とは逆で、直近の経験から書く形式。最新の業務を強調して伝えられるので、最新業務の経験を活かした仕事につきたい人におすすめです。

キャリア式

職務内容ごとに経歴をまとめる形式。職種ごとの業務内容が分かりやすいので、様々な職種や業務をしてきた人におすすめの書き方です。

職務経歴書の基本的な項目と書き方

職務経歴書に書いておくと良い基本的な項目は下記の通りです。

  • 年月日と名前
  • 職歴の要約
  • 会社の概要
  • 職歴や実績
  • 資格・免許
  • 活かせる経験・知識・技術
  • 自己PR
年月日や名前

右寄せに年月日を記載します。職務経歴書を持参する時は面接日を書き、郵送の場合は投函日を書きます。メールの場合は、送信日を記しておきましょう!

職歴の要約

職務経歴書の冒頭に、職務経歴を短く要約して書きます。
職歴の要約を書くときのポイントは、採用担当者が短い時間でも内容が分かるように書くことです。

要約する時は、あまり長くなりすぎないようにアピールしたい内容を3~5行(200文字~300文字)で簡潔的にまとめると相手に伝わりやすいですよ。

会社の概要

これまでに在籍していた、もしくは現職の会社の概要を簡潔にまとめます。書く項目は下記の通りです。

  • 会社名
  • 事業内容     
  • 雇用形態
  • 資本金・売上金・従業員数などの公開させている内容
  • 在籍期間
  • 所属部署、役職

会社名は、正式名称で正しく書きましょう。

職歴・実績

今までにどのような仕事をして、実績や成果をあげたのか記載します。
実績や成果を書くときは、具体的な根拠や数字を用いて書くと良いでしょう。また、エピソードがあるとより伝わりやすくなりますよ。

資格・免許

保有する資格・免許を記載します。
正式名称で書き、取得日に間違いはないのか確認しておきましょう。また、有効期限が切れた資格ではないかチェックが必要です。

保有している資格や免許の数が多い場合は、企業で活かせる資格やビジネス関連の資格などを優先させて書くことをおすすめします。

活かせる経験・知識・技術

これまでに得た経験やスキルを記載します。

ビジネススキルを分かりやすく伝えることで、企業でどのように役に立てるのかをアピールすることができます。

自己PR

内容は、履歴書と同じものでも大丈夫ですが、職務経歴書では情報量を増やしてさらに具体的に書けるチャンスです。

自分の強みやアピールしたい能力を、実績やエピソードをもとに書くと伝わりやすいですよ。また、その強みを企業でどのように活かせるのかを記します。

伝わる職務経歴書の確認ポイント

  • チェックリスト

誤字脱字はないか?

空欄が目立たないか?

読みづらくないか?

知らない単語が多くないか?

誤字脱字はないか?

たくさんの職務経歴書を見ている採用担当者は、誤字脱字にすぐに気づきます。
早めに作成しておき、見直しの時間を設けましょう!時間を少しあけて、職務経歴書を確認することで、新たな間違いや気づきを発見しやすいです。

また、誤字脱字と一緒に履歴書と矛盾する内容がないかチェックしましょう!

空欄が目立たないか?

せっかく作成しても、空欄が多く内容がスカスカでは意欲がないと捉えられてしまう可能性もあります。
自分の経歴を今一度見直して書き出してみると、アピールできる項目を見つけられるはずですよ。

読みづらくないか?

伝えたいことが多くなり、文量が増えてしまうと読みにくくなってしまう恐れがあります。1文は2~3行でおさめるようにして、適度に余白を作ることでグッと読みやすくなります。また、文字が小さくなっても読みにくくなってしまうので、履歴書や職務経歴書の文字サイズは10.5pt程度がベストです。

全体的なフォーマットが崩れていないか確認しておき、レイアウトを整えることを意識しましょう!

知らない単語が多くないか?

難しい用語が多くなると、内容が分かりにくくなってしまいます。
職務経歴書を作成する時は、誰でも分かるような単語で書くことを心掛けましょう。

まとめ

職務経歴書の役割や書き方などを解説しました。
履歴書は決まったフォーマットの中で書くので書きやすい分、正しく書けているかのマナーを見られます。一方、職務経歴書では、自由度が高くなる分、自分をアピールするためのプレゼンテーションスキルが大切になってきます。

自分の良さを伝えられるように、ポイントを押さえて作成していきましょう!