2022.06.16
仕事中の眠気対策!今日から簡単に実践できる8つの方法
“仕事を進めなくてはならないのに、どうしても睡魔が襲ってくる!”なんて経験はありませんか?
眠くなると、作業効率も落ちてミスも多くなり仕事への影響もありますので、「眠くならない方法があればいいのに……」と思う方も少なくないでしょう。
実は、仕事中の眠気に効く簡単な対策法があります!事前に眠くならない方法を知っておくと安心できますよね。
今日からすぐ実践できるものばかりなのでぜひ参考にしてくださいね。
仕事中の眠気対策8選
眠気対策に有効な手段は、下記の通りです。1つずつ説明をしていきますね。
- 昼食の炭水化物を減らす
- メントールを首の周りに塗る
- 室内の二酸化炭素の濃度を下げる
- カフェインを摂取する
- 衣服を調節して体温を下げる
- 定期的に体を動かす
- ガムを噛む
- 10~15分仮眠をとる
昼食の炭水化物を減らす
食後に眠くなりやすいという方は、炭水化物の摂り過ぎが原因かもしれません。
実は炭水化物には、糖質が多く含まれています。食後に血糖値がゆるやかに上昇していくことが理想ですが、糖質を摂りすぎると一気に血糖値が上がります。血糖値が急激に上がることで、急激に眠気を感じるのです。
炭水化物に多く含まれている代表の食べ物と言えば、米・麺・パンがあげられます。お腹が空いていると、つい沢山食べてしまう人も少なくないでしょう。
少し、炭水化物を意識して減らすことで、眠気が改善されるかもしれませんよ。
では、低血糖ならば良いのかと思う方もいるかもしれませんが、血糖値が低下した”低血糖状態”だと眠気の症状が出ることがあります。
”炭水化物をとらないダイエット”や”朝食を抜く”など、極端な糖質制限は控えましょう!
低血糖で眠気を感じる時に、おすすめなのがブドウ糖の摂取です。
ブドウ糖は体への吸収が早く、すばやくエネルギーに変換してくれます。
飴やタブレットなどで手軽に摂取出来るので、鞄に入れておくと安心ですね。
メントールを首の周りに塗る
メントールとは、ハッカの葉に含まれる精油の主成分です。
刺激や清涼感で、目が覚めることでも有名なもの。また、メントールのさわやかな香りでリフレッシュ効果も期待できます。
メントールを配合した冷却シートや冷感タオルの商品もありますので、活用してみてくださいね。
室内の二酸化炭素の濃度を下げる
二酸化炭素の濃度が上がると、眠気や疲れを引き起こす可能性があります。
沢山の人が働いているオフィスは、室内の二酸化炭素の濃度があがりやすい場所。
定期的に換気して二酸化炭素の濃度を下げるようにしましょう。
カフェインを摂取する
カフェインは、眠気覚ましの定番。
カフェインには、脳内で眠気の原因になる「アデノシン」をブロックしてくれる働きがあります。
カフェインが含まれた飲み物を飲むことで、手軽にカフェインを摂取することができますよ。
コーヒーが有名ですが、緑茶の玉露茶にも多くカフェインが含まれていますので、コーヒーが苦手な方は玉露茶を検討してみてくださいね。
衣服を調節して体温を下げる
人間は、体温が上がると眠くなりやすくなります。
少し温かく感じる時は、衣服を調節して涼しくすることで目が覚めますよ。
カーディガンなどを持っていると、その時々によって調節できるので便利です。
また衣服の調節が難しい時は、冷却シートや冷感タオルで体を冷やすこともおすすめです。
特に、首・わきの下・足の付け根などは、太い血管が通っているので効果的!
体が冷えることで刺激を受け、交感神経が働き眠気を解消できます。
手を冷たい水で洗うだけでも効果はありますので、参考にしてくださいね。
定期的に体を動かす
血行不良は、眠気に繋がります。オフィスワークでは、長い時間同じ姿勢でいるので血の巡りが悪くなりやすいです。
定期的に体を動かすことで、交感神経を優位に働かせることができて眠気解消が可能。
眠くなってきた時は、背伸びや首腕回しなどをして体を動かしましょう。
タイミングを見て、立ち上がって少し歩いてみることもおすすめです。
ガムを噛む
ガムを噛むことで、脳が刺激されるため眠気を解消できます。
ガムを選ぶときは、ミント系のものがおすすめ!カフェインが入っているとより効果的です。
10~15分仮眠をとる
仕事中は難しいですが、休憩などで可能であれば少し寝られると良いですね。
短い時間眠ることで、眠気が改善されて頭スッキリします。仮眠のとり方にもポイントは、時間を15分以内にすることです。
長く眠ると、深い睡眠になってしまいスッキリ起きられない可能性があります。寝すぎないようにアラームをセットしておきましょう!また横になって眠らならずに、机に伏せたり、椅子に掛けたりした状態で眠ると良いですよ。
スッキリ起きるために、眠る前にカフェインを摂取しておくことも有効です。カフェインが効き始めるのは15~20分後なので、眠る前に飲むと丁度良いです。
まとめ
仕事中の眠気対策について紹介しました。
集中したいのに眠くなる方や、いつも同じ時間に眠くなるという方は、ぜひこの記事を思い出してみてくださいね!
また、眠気の原因の解消法として一番大切なことは、夜の睡眠をしっかりとることです。
つい夜更かししてしまうという方は、見直してみてくださいね。
一人ひとり必要な睡眠量は異なるので、眠くなる人は体の調子が良い睡眠時間を見つけましょう!